こんにちは。読んでいただいてありがとうございます。
僕は万年筆が大好きです。
「ボールペンのように多くの人が万年筆を使っている平和で素敵な世界の実現」をするという類まれなる野望のもと、日々密かな活動にいそしんでおります。(大げさですみません。笑)
さて、金製のペン先の万年筆を購入しようかと考えた方が「実際に人目にふれる場面で万年筆を使う場面」を想像し、購入すること自体を迷う場合があると思います。
「そんなことない!!」というご意見もあるかと思いますが、僕としては「愛する万年筆を毎日使いたい」「プライベートだけでなく仕事でも使いたい」という思いが強かったので、結構迷いました。
そこで、今回は金製のペン先の万年筆購入時の変な迷いを断ち切る理由を独断ながら書いていきます。
なぜ僕が購入時にペン先で迷ったのか
ステンレス製のペン先なら極論すると誰も意識していません。購入する本人、使用している本人も、端で見ている人もです。
例えば、ラミーのサファリだったら「カッコいいなぁ~」「おしゃれなペンですね」とか、カクノだったら「かわいいなぁ~」とか、その万年筆全体から受ける印象を端で見ている人から言われるかもしれませんが、まぁ、それだけです。
ところが、金製のペン先になると、購入する本人自体がいろいろ気にしてしまうのではないでしょうか。
僕の場合は「キラキラ輝く金製のペン先」が仕事の場面で「いやらしくないか」とか、「価格の高い万年筆を使っているとクライアントに思われるのはどうかな」ということが気になりました。日本人的でしょ(笑)
金製のペン先を購入して大丈夫な理由3つ
1・悪い噂をする人はいません!!
僕は建築の営業をしているので、設計の先生とクライアントとの打合せの議事録を取ったりすることが日常茶飯事です。日に3組以上の打合せをするのもざらな感じです。
そんな僕の経験上、金製のペン先の万年筆を使っていること自体で不快感を持ったり、クレーム等を言ったりする人は全くいないと言えます。金ペンを使っている本人が思っているほど誰も気にしてないのです。だから購入しても大丈夫です。
2・良い意味で話題になることはあっても、羨ましがられたりはしません。
時々、良い意味で金製のペン先の万年筆を使っていることがその場の話題になったりすることはあります。例えば「ペンにこだわっているんですね。」とか「私も万年筆が好きなんです。」とか、etc・・・(あんまりありませんが。泣)
これも僕の経験上ですが、国産の万年筆(セーラー万年筆、パイロット万年筆、プラチナ万年筆)の商品であれば、外国製の万年筆等に比べると比較的落ち着いた外見なので変な意味での羨望を受けたりしません。
気になる人は、まずは国産の金制のペン先の万年筆から使い始めるのがいいかもしれません。
金制のペン先の万年筆を人に会う場面で使うことが多ければ多いほど、その人なりの特色として「自分を覚えてもらう絶好のアイテム」になります。だから購入しても大丈夫です。
3・ゴールドは身につけている人を魅力的にするとても好まれる色です。
ピコ太郎さんって金ピカな衣装ですが大人気で多くの人に好かれています。ありがたい仏像も金ピカです。
金自体が人を惹きつける物だし、「キラキラ」輝くものには、それだけで「好き」とか「ありがたい」とか「良い」とか「価値がある」っていうイメージが潜在的にあります。
僕が住んでいる京都の世界遺産「金閣寺」も金でキラキラしてなかったら、あんなに魅力的でしょうか(独断が過ぎますね。すみません)
つまり、キラキラ輝く金を身につけることは自分自身の魅力を高める効果がありますし、多くの人から好まれていることです。だから購入しても大丈夫です。
それでもキラキラが気になる人へ
金製のペン先(ニブ)には2種類の色があります。
金製かつ金色ベースの例(写真はパイロットカスタム74です)
金製かつ銀色ベースの例(写真はセーラー万年筆プロフェッショナルギア)
どちらもペン先は「キラキラ」しますが、どうしても「キラキラ」を押さえたい方は、銀色ベースのペン先を選べば購入しても大丈夫です!!
最後に
僕が若かりしころ、勤務先の建築会社の上司が「仕事を頑張って金の腕時計を購入しろ。それがまたお金持ちを引き寄せるんだ」と言っておられました。
若かりしころは「何いってんの?」と心のなかで思っていましたが、今は一つの真理かなとも思っています(笑)
ぜひ外国製のキラキラのペン先の万年筆もご検討あれ!
いかがでしたか?ぜひご参考になさってください。 最後まで読んでいただいてありがとうございました。
以上、「金ペン万年筆の購入をためらう人へ!大丈夫な理由3つ」でした。
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